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オフィスで行う肩こり対策①

一日のうちで最も長くパソコンの前に座り、業務を行うのは勤務先です。6時間以上、時に8時間を超えることもあるのではないでしょうか。眼精疲労、肩こり、首こりなどの痛みや不快感が表れやすくなります。

ここでは、オフィスで簡単にできる肩こり対策として簡単ストレッチのひとつをご紹介します。

肩こり簡単ストレッチ

姿勢チェックで自覚し、相応しいストレッチで十分な対策をする

40代・50代は、何らか生活習慣の影響が必ず体に表れています。

現在の状態を十分把握して、変化を確認しながらストレッチを継続的に行って下さい。体に変化を自覚できるまでに、3週間から4週間かかる場合があります。筋肉の硬化が進んでいる段階で早めに刺激をやめると、生活習慣が変わらなければ元に戻るのも早いため、留意して進めます。

オフィスでできるストレッチ

肩こり時にオフィスでできる簡単なストレッチご紹介します。
これだけでは効果が不十分の方が多いと思います。自宅などで寝て行うストレッチと併せて行うのが効果的です。

1)正面を見て、足幅は並行にして拳一つくらいに開いて立つ
2)リラックスして両肩を同時に上に上げ、次に下に降ろす運動を50回繰り返す
3)次に、両肩を同時に後ろに引き、元に戻す運動を50回繰り返す

まだ、肩こりが始まったばかりという人は、すぐに効果を感じますが、既に首や肩回りすべてが凝り固まった人は、他の運動と併せて中長期に行う必要があるかもしれません。深層筋は自分で緩めるのが、最も効果的で、安上がりで、しかも時間を問いません。先ずは気楽に初めて見ましょう。

姿勢の変化をチェック

社員の姿勢は、①対策を始める前と②一定期間たって計測する際が比較できるようにします。人の姿勢は、本人の自覚のあるなしはともかく、必ず捻じれを伴います。このため、必ず「左・右」と「前・後」の対称性を両方から測ります。

計測器やスマホアプリも上手に利用しましょう。また前後左右4つの写真を撮るだけの簡素な対応でも構いません。本人や事業所の健康経営・担当者などの第三者が見た際に、視覚的に①と②が比較しやすく写真の違いが分かるように資料作成して渡すことで、自覚が生まれ、モチベーションが上がるように工夫します。

事前にどの方法が事業所にとって選びやすいのか考慮し、その上で社員が行動し、なおかつ習慣化に結び付きやすい方法を選んでみては如何でしょうか。

運動環境づくり

スペースに余裕があるオフィスもあれば、事務スペースだけでも手狭だと感じるオフィスもあります。事業所のスペースに応じた対策が必要です。

殊に中小企業では、大企業のようにスペースに余裕がない事業所が多いといえます。スペースがなくても肩こり対策は上記に掲げました。余裕がある事象所では、さらに寝ころんでできるリフレッシュスペースを確保し、対策を強化します。

事業所スペースに余裕がある場合の対策

業務中や休憩時間に短時間でできる運動スペースを確保します。基本的に「短時間」で行えるよう工夫します。例えば、自分の姿勢が今の姿勢が測れるスペースを設ける、壁運動をしやすいようにしっかりとした壁を背景としてスペースを確保する、寝ころんでストレッチできるスペースを確保する、など対策を考えます。

費用は然程かけなくても、ちょっとした工夫でリフレッシュ機会をつくるだけで、業務・運動双方にモチベーションが上がる効果を発揮します。

事業所スペースに余裕がない場合の対策

自宅で十分に行う時間を確保できれば、問題ありません。余裕がないときは、民間のジムなどを活用します。福利厚生として位置付けると、社員のモチベーションが上がるかもしれません。

恒常的なジム利用が福利厚生で対応できない場合、一時的な運動用具(ウォーキング用のシューズ代など)を提供することも一案ではないでしょうか。

事業所として、社員の健康を考えているという意識づけを考えては如何でしょう。(了)