体を動かすと健康になれる

自力で自然治癒力を引き出す「体命健康法」の、具体的な自宅でのエクササイズ・動かし方、通勤時にできる運動など、セルフケアの方法・考え方の解説記事をご覧ください。
上記画像が「究極のポーズ」、左右いずれに捻っても動きに差がないほどにできた時、きっと寿命も健康で長いはずです。なぜなら、加齢による頸椎の癒着もなく、首の可動域も十分に確保され、下半身の股関節周りの筋肉も十分に機能していることを示しています。
セルフケアは3つに着目

セルフケアは、漠然と運動しても効果は上がりません。
注目すべき点は、以下の三点です。
- 1.筋肉量を増やすこと
2.よく歩くこと
3.姿勢を良くする
いずれも根底に筋肉を緩める、伸ばす、動く・歩くということが必要です。
筋肉は部位によって、緩む時間が異なります。日頃からよく動かしていても、660以上もある筋肉をバランスよく動かしているわけではありません。従って、必ずどこかの部位で左右差が生じたり、動かさない筋肉は硬化していきます。加齢とともに、姿勢が悪化するのはこのためです。
筋肉が血流アップ、ホルモン分泌に重要な役割

わたしたちは日頃、筋肉を意識せて生活していません。しかし、健康を維持するうえで重要な役割があります。
- 1.血流を良くする
2.ホルモンを生み出す
この効果は、毛細血管を維持したり、再生したりします。体の不調はホルモン減少とも深く関わりますが、筋肉を再教育することでホルモン分泌が活性化します。
これらを念頭に「セルフケア」をはじめましょう。肝心なことは、服薬や手技療法では効果が上がらず、自分でしかできないことばかりです。時間もかかります。
そんな時に、長年筋肉を上手に使ってこなかったということを思い出して下さい。きっと20年以上上手に使っていなかったと思うのではありませんか。焦ることなく、昨日より今日、今日より明日、比較すべきものは他人の健康ではなく、昨日の自分の健康状態です。続けることでした、回復しません。人に頼っても誰も身代わりになってくれません。楽しみをつくりながら、健康づくりに結び付けましょう。
体を動かす時間確保のコツ

わたしたちの日常生活の1日は、食事や排せつ・入浴時間、通勤・通学時間、育児時間、働く時間、寛ぐ時間などであっという間に24時間が過ぎていきます。そこで、特別に休暇を取って運動するという非効率な習慣では、健康づくりはできません。
ながら運動で時間効率を上げる
全て「○○ながら」に行って、先ずは効率を重んじましょう。余れば、ゆったり旅行するもよし、明日の飛躍のために知識を積み上げる余裕も生まれます。【よく歩く・筋肉を増やす・姿勢を良くする】は相互に関連することがたくさんあります。主な点を挙げておきますので、詳細は関連記事をご覧ください。
- 1.通勤・帰宅時は一駅手前で降りる
2.階段を使う、時々一段飛びで上り下りする
3.家庭でもなるべき細かい用事を増やして動く
4.ストレッチは入浴後が効果的
歩行時間の確保は「ちりつもウォーク」
瞬時の運動や生活の中で体を動かすことはできても、「歩く時間確保ができない、歩数が上がらない」という方があります。そんな時は、生活に落とし込みます。勤務中、通勤・帰宅時、在宅中を問いません。「ちりつもウォーク」が基本です。小まめに用事をつくり、目的地を目指します。目的地が近くても、往復を歩けば、歩数が稼げます。これまで長く歩くことができなかった方は、心肺機能が落ちていますので特にお勧めです。
何事も「習うより、慣れろ」といわれます。さらに生活は、個人によって全て条件・状態が異なります。絶えず効率を考え、自分に合うよう修正して、慣れていきましょう。習慣化が、健康をつくります。(了)